葉山のシンボル!!「御用邸」の秘密に迫る!!!!

外から見た御用邸の写真

今回は葉山町のシンボル「御用邸」について紹介します。

古くから葉山町に存在する御用邸ですが、一般人の立ち入りは禁止、、
存在は知っていても詳しい情報はあまり知らない。という方が多いのではないでしょうか??

今回の記事を読めば、「御用邸とは何なのか。」が理解できますし、御用邸にまつわる葉山町の歴史についても知ることができますよ!

「御用邸」とは?

御用邸とは天皇や皇族の「別荘]のことを指します。
現存する御用邸は全国に3ヶ所あり、場所は「栃木 那須御用邸」、「神奈川 葉山御用邸」、「静岡 須崎御用邸」の3ヶ所になります。

天皇は年に数回各所の別荘を訪れているので、葉山の御用邸を訪れる機会も多く、僕も何度か天皇をお目にかかりました。天皇がいらっしゃったら立ち止まり、手をふるというのが挨拶のルール。自転車で走っていようが、急いでいようが止まって挨拶をします。

天皇と馴染みがある葉山ではお目にかかるチャンスが多いですが、実際は天皇を直接見たことがあるという人は少なく、「葉山によく来るよ」なんて話を友達にした時には驚かれます。

御用邸建設の歴史と背景

歴史ある風貌の御用邸

葉山と皇室の関わりの歴史は長く、明治時代まで遡ります。

始まりは1891年(明治24年)気候の温暖な葉山の地に有栖川宮別邸が建設され、照英皇太后(孝明天皇の女御)や当時皇太子の大正天皇が病後静養のため滞在されました。

これがきっかけとなり、1894年(明治27年)に葉山御用邸が着工し、その後、周辺には皇族や皇室の別荘が次々と建設され、瞬く間に「別荘地 葉山」として全国にその名が広がっていきました。

また、皇室の保養地として葉山が選ばれた理由のひとつとしては、レナート・デ・マルティーノ駐日イタリア公使や、ドイツ人医師で皇室の侍医でもあったエルヴィン・フォン・ベルツが気候が温暖で風光明媚の葉山を絶好の休養地として認め、自らの別荘を営むとともに、各方面へその魅力を伝えていったからだと言われています。

しかし、そんな華やかな歴史をたどってきたと思われる葉山御用邸ですが、実は、一度、葉山の御用邸も1971年の「葉山御用邸放火事件」により、焼失してしまいました。1981年に再建され、現在に至りますが、背景には壮絶な歴史があったのです。

御用邸の見学について

残念ながら、御用邸の見学は実施されていません、、

外観だけは確認できるのですが、天皇の別荘ということもあり警備体制も厳重に敷かれており、中に入ることは禁じられています。。

ですが、、、!!
葉山御用邸の隣りにある、旧御用邸の付属跡地の「しおさい公園」は一般公開されているので、必見です!!

奥ゆかしい日本庭園と御用邸の情緒ある雰囲気が味わえる空間となっているので、男女・年齢問わずオススメできるスポットです。

また、葉山御用邸の歴史に関する資料などが展示されている「葉山しおさい博物館」もありますので御用邸や葉山の歴史に興味がある方は、是非お立ち寄りください。

Information

■住所:〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2038